KPTって知ってる?わいわいみんなで振り返って業務改善

仕事って振り返って次に生かすのが大事って言いますよね。
でも一人だと、ついまた今度でいっか!って思ってやらなくなる振り返り。
みんなで楽しくやる振り返りの方法があるってご存知ですか?

目次

KPTとは?「Keep・Problem・Try」

元々はシステム開発の中で、振り返りの手法として生まれたKPT。
これが、別にシステム開発に限らず、いろんな業務の中でも使えるんです。
また、仲間と定期的にやると、わいわい楽しく前に進めるんです!

そもそもKPTとは

  • Keep よかったこと、できたこと
  • Problem 問題点
  • Try 今度はこうやってみよう

の3つについて、定期的に洗い出します。

KPTってどうやるの?

まずは、Keep(良かったこと)

時間を決めて(2 〜3分)、前回から今回のKPTまでの間に、
良かったこと・できた!と思うこと・継続していきたいことを
1枚の付箋につき一つ書きます。
思いつく限り書いて、みんなで発表し合います。

次は、Problem(問題点)

今度は、できなかったこと、問題だと思ったことを
付箋に書き出して、みんなで発表し合います。

最後に、Try(今度はこうやってみよう)

最後に、今までのKeep、Problemをふまえて
これをやってみよう!こう改善しよう!!
というのを書いて、またみんなで発表し合います。

Tryが一番大事ですよね〜

このKPTを定期的(毎日、1週間に1回とか)に
実施して、みんなの状況を確認します。

KPTをやってみてどうだった?

会社員時代は、私はプロジェクト単位でKPTを実施していました。

やってみて最初は、みんな今週何やってたっけ?
とかでなかなか意見が出ないんです。

それがKPTで発表しなきゃって思うようになり
普段から意識するようになるし、
Tryで改善しようと動くので
どんどんプロジェクトが良くなるのが目に見えてわかりました。

普段どんな風に考えながら仕事してるのかも
わかりやすいですしね!
特に、リーダーの時は若手とは普段からたくさん話すわけではないので
個々の性格も知ることができて、面白かったです。

まとめ

今回の振り返りの手法としては、KPTを紹介しましたが、
定期的に振り返って改善ができれば
手法にこだわらなくても良いと思います。

効率的に楽しくわいわいと振り返って
業務が改善していくことが大事ですね!

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